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Lo-Fi ってなに?
Lo-Fi (ローファイ) とは?
Lo-Fi(Low-Fidelity、Lo-Fi music)とは、音楽のレコーディングの際の録音状態、録音技巧の一つで、極端に高音質なものではない録音環境を志向する価値観。転じて、そうした要素を持った音楽自体を表す言葉。対義語はHi-Fi。
Low-Fidelityの略を起源とするが、日本で生まれた「略語」ではなく、英語圏でも同様にLo-Fiとして扱われる正式な音楽用語である。Hi-Fiの場合は再生環境についても言及されることが多いが、基本的に再生環境は高音質であるほどいい、という考え方がある。それとは異なり、Lo-Fiの場合は再生環境について特段の要求はされない事が多い。
(出典: Wikipedia)
要約すると、Hi-Fiとは高精細や高解像度といった意味で、綺麗な生演奏を再現できる情報量の多い音楽データを指します。一方、Lo-Fiはその逆で高音質ではないものを指す言葉でした。
Lo-Fi Hip Hopの多くはジャズやピアノ楽曲をサンプリングし、スイングさせたドラムで構成されています。さらにビットレートを減少(意図的に音を悪く)させた特徴を持っています。
" Lo-Fi is short for low fidelity, and essentially means bad quality, but purposefully. "
「Lo-Fiは忠実度が低いという意味であり、本質的に品質が悪いことを意味しますが、意図的にです。」
VAGUE003
YouTubeで最も有名なLo-Fi Channel
2017年よりYouTubeでLive配信が始まり、Lo-Fiブームの火付け役となった。
2020年2月に突如アカウント停止になり、視聴不可能に。(現在は視聴可能)
配信開始からアカウント停止されるまで連続配信は13,165時間続いており、これは約2年に相当する期間であった。その過程で2億1,800万回の視聴を達成。さらにYouTube史上最長の1本の動画とされていた。
Lo-Fi のルーツとされるNujabes と J Dilla
Lo-Fi Hip Hop という定義が確立される前からルーツとされる2人を紹介。
Nujabes
Nujabes(ヌジャベス、1974年2月7日 - 2010年2月26日)は、東京都港区西麻布出身のDJ、ヒップホップのトラックメイカー、音楽プロデューサー。
2020年2月26日19時30分、東京・渋谷のスクランブル交差点の大型ヴィジョン6面で、10周忌を迎えた今なお世界中で愛されてやまない日本を代表するトラックメイカー、Nujabesに捧ぐ映像作品「Pray for Nujabes」が3分間にわたって放映されました。
アニメ『サムライチャンプルー』のオープニングや劇中音楽を担当した。
J Dilla
J Dilla(ジェイディラ、1974年2月7日 - 2006年2月10日)は、アメリカのミュージシャン、音楽プロデューサー、作曲家、歌手。本名James Dewitt Yancey。ミシガン州デトロイト生まれ。アメリカでヒップホップとR&Bを中心に幅広く活躍したプロデューサー(ビートメーカー)、MC(ラッパー)である。
2006年 ドーナツ - Donuts
Nujabes と J Dilla は生年月日が同じであり、また命日も近い。
Lo-Fi Hip Hop というカルチャー
Lo-Fi Hip Hop は音楽のジャンルだけではなく、カルチャーへとなっていく
アニメ
ジブリやルパン三世、シティーハンターなど日本アニメが愛されている。
チャット
Live配信にはチャット機能がついており、匿名での会話が行われている。
俗語
CHILL Out / CHILL 「チル」「チルい」、のんびりしている、落ち着いたという意味で使われる。Emotion・Emotional を形容詞化した「エモい」など言葉も使われる。
Lo-Fi Hip Hopに使用される機材
Roland SP-404
SP404にはヴィンテージ音を再現するエフェクト「VINYL SIM」を搭載、さらに電池駆動するのも魅力。
AKAI MPC2000XL
MPCシリーズで愛用者が多いMPC2000XL。16bit でありながら、ザラついた音が特徴的。
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